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【所沢ジム】垂れてきたお尻が気になる産後のママへ

2019/09/25

所沢でトレーニングジムを探している産後のママへ

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妊婦と産後特化型ハニカム整体院でお伝えしているセルフケアの説明です。

この記事は「ヒップアップ運動」になります。

産後にトレーニングジムに通いをおすすめできる人とできない人

産後に痩せたいと思った際に、まず思い浮かぶ候補の一つがトレーニングジムではないでしょうか?

もちろん、もともと運動習慣がある人で、仕事や勉強などでどんなに忙しくても、毎日30分以上の運動を続けられていた方であれば、それほど心配も少なくおすすめできるダイエット方法の一つだと思います。

 

ですが、もし今まで運動習慣がそれほどなかったり、ジムに入会したけれど、結局それほど通えずに退会してしまった方にはあまりおすすめできません。

 

産後ママにジムでトレーニングがおすすめできない理由

モチベーションの問題

産後に「痩せたい!」「もとの体型に戻りたい!」そう考える方は非常に多いですが、このモチベーション問題は大きなハードルの一つです。

 

過去に、ジムに入会するも仕事や勉強で忙しくなり退会する経験は、小・中学生がベネッセの”進研ゼミ”から無料で届く冊子の中の漫画の漫画に触発されるも、いざ初めて見ると全然手をつけずに半年くらいで結局やめちゃうくらい誰でも経験のあることです。

だから、途中で挫折すること自体は色々な事情があるので悪いことではありません。でも、この挫折の経験は繰り返すほどにモチベーションが低下してしまう可能性が非常に高いです。

特に、子育て中は忙しさは、仕事や勉強以上にコントロールが非常に難しいです。仕事や勉強であれば、予定と計画を立てる事である程度忙しさをコントロールできます。ですが、子育てはお子さんの体調や機嫌によって、体力的にも精神的にも負担に波があり、”ジムで運動する”優先順位が下がりやすい為、気がついたら通わなくなっている事は珍しくありません。

この挫折しやすい要素が多い産後のトレーニングジムに通う事は、新たな挫折を招くきっかけになり、「私は運動できない」「3日坊主な自分」「自分で決めた約束が守れない」と無意識に自分にレッテルを貼って、どんどん運動やダイエットから自分を遠ざけてしまう可能性があります。

ジムに通うことを否定している訳ではありません。しっかりとジムに通い切る為にも、タイミングと準備が重要だと考えています。

 

出産の身体的ダメージ問題

もう一つ、産後のジム通いをおすすめできない理由が、出産の身体的ダメージ問題です。

妊娠中の体重増加を気にして、早めにダイエットを開始したいと考えている方も多いですが、焦りは禁物です。

妊娠期間中に体型の変化や運動の制限によって、筋力は著しく低下しているのに加えて、出産を経て骨盤内の臓器にも負担が大きくかかっている為、産後の状態によって一般的なトレーニングの中には行うべきでないトレーニングもたくさんあります。

産後3〜6ヶ月以内の、重りなどの負荷をかけた運動は負荷のかけすぎになるリスクは高いですし、3ヶ月以内に筋肉痛が翌日にも残るほどの運動はおすすめできません。

出産後のトレーニングで大切なのは、妊娠前に使えていた筋力を元どおり使えるようにしてあげることです。

そうする事で、自然と妊娠前の体型に戻って行くことも多いので、妊娠中や出産による骨格の変化や筋肉の使われ方を理解して運動を行うことが大切だと考えます。

 

産後のトレーニングは負荷よりも正確さ

ジムでトレーニングと言うと、運動で汗を流したり、マシンで筋トレをしたり。そういった内容を想像される方がほとんどだと思います。

 

ただ、産後に方にはこういった運動から再開されるのはあまりおすすめできません。

理由は明確で、妊娠しで低下した筋力や、出産による身体内部の損傷を考慮されていないからです。

スポーツ選手が怪我から競技に復帰する際、いきなり元のトレーニングから再開する事はありません。

必ず「リハビリ」を経て徐々に競技復帰していきます。

産後にトレーニングジムでトレーニングを行うのは、怪我をした選手がリハビリを行わずに、今までのトレーニングメニューを再開するようなものです。

つまり、大切な事は、トレーニングを行なってただ筋肉をつけたり汗を流す前に、妊娠・出産で低下した身体の機能を取り戻すためのリハビリが必要という事です。

 

何回やるか?何分やるか?は重要じゃない

一般的にトレーニングは、腕立て〇〇回、ランニング〇〇分など数字を元にメニューを組み立てられます。なぜなら、それ以外に数値化できないからです。

ですが、あまりここに縛られてしまうと、目的が数字を達成することになってしまいます。

産後は特にデリケートな状態でもあるので、回数をこなす為に身体の動かし方が雑になれば、負担をかけてはいけない所に負荷がかかったり、低下した機能を取り戻すためのトレーニングに繋がらない可能性が上がります。

どんなトレーニングを行うにしても、なんとなく形を真似るのではなく、正しいフォームで正確に行うことを意識するのがとても重要です。

 

おすすめはジムよりも先に宅トレから開始する

おすすめは自宅でできる運動から徐々に始めるのがおすすめです。

妊娠や出産後の身体の構造を解剖学生理学的に理解しているトレーナーに月額会員制のジムで出会う確率はほぼ0に近いでしょう。

パーソナルトレーナーでもかなり稀で、専門知識がある分高額になるのは仕方がないことです。

 

そこでおすすめなのが、産後女性向けのトレーニング動画を見ながら自宅で行うトレーニングです。

当院のYouTubeで紹介している動画は、実際に産後骨盤矯正に通院している産後のママたちに指導させて頂いているエクササイズばかりです。実際に通院しているママたちのお悩みを抽出して、お悩み解決の為に産後でも行いやすいものを中心に動画であげさせてもらっています。

 

自宅で一畳ほどのスペースで2分あればできるエクササイズを中心にお伝えしておりますので、ぜひ自分にあったものをチェックしてみてください。

 

 

このセルフケアは物を用意する必要がないため、場所さえあればやろうと思ったときに簡単に取り組むことができます。

 

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仰向けで寝て膝を90度くらいに曲げた状態で行います。
手は写真のように手のひらを下に向けてベッド(床)につけておくようにしましょう。

 

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おしりをグッと上に持ち上げます。黄色の線に体が沿うように肩から膝にかけてが一直線上になるよう意識をしましょう。おしりが下に落ちないよう気を付けながらこの姿勢を最大15秒キープしましょう。

 

ここが重要ポイント!

・呼吸を止めない
・おしりに力を入れて体を支える

 

※秒数はあくまでも目安です。
中途半端な姿勢で15秒行うよりもしっかりとした姿勢で10秒行う方が効果的です。
自分の体の状態に合わせて時間を設定しましょう。

また、やりすぎると腰を痛める可能性があるため、一度にたくさん行わず、時間の間隔を空けながら行うようにしましょう。

 

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