産後の腱鞘炎

初めてのわが子の抱っこ・授乳・おむつ替えに手首の痛みでお困りではありませんか? 初産のお母さん方が多く苦しんで通るのが産後の腱鞘炎です。 腱鞘炎というと、一般的に手首を使いすぎるような事が原因とされますが、産後の腱鞘炎の場合は様々な理由が複雑に重なり合って発症していることがあります。 そもそも腱鞘炎というのは、身体の動かすときに使う筋肉の端っこで、骨とくっついている部分を【腱】といい、その【腱】を正しい滑らかに動くための【鞘】(腱が通っているトンネル)で【炎症】が起きている事を【腱鞘炎】といいます。 手首は非常に酷使されやすく、また間違った使われ方をしてしまう事で、発症してしまいます。 お一人目の出産後の腱鞘炎が多いのは、そうした間違った使い方をされているためだと考えられます。 それでは、産後の腱鞘炎についてその理由と対策について、掘り下げていこうと思います。     腱鞘炎・理由① これは仕方がない事ですが、初めてのママは不安がいっぱいです。 リラックスしているつもりでも、赤ちゃんを抱っこしているときに、反射的に手首に力を入れてしまいます。 単に使いすぎが原因であれば、お子さんは毎日毎日すくすく成長していき、体重も重くなるにつれて負担は大きくなっていくはずですが、 「抱っこになれてきた・・・」「二人目の子供の時は・・・」と痛みを感じにくくなるのは精神的ゆとりから上手く力を抜いて抱っこできているためかもしれません。 けんしょう炎 全くそんな事はありません。むしろ、人一倍赤ちゃんを大切に守ろうと自然にやってしまっている事です。 愛情の勲章だと思って自分をほめてあげましょう(^^♪ 腱鞘炎・理由② 「骨盤が歪むのは聞いたことあるけど筋肉も歪むの?」そう思われた方も多いと思います。 少し難しい話にはなってしまうので
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身体は動きに大きく関係する組織は 【筋肉】と【骨・骨格】です。   骨盤が歪む・背骨が歪むという【骨格の歪み】の方が一般的になじみがあると思うので そちらをベースにお話しすると、日常生活の動きや癖に従って、骨格には負担がかかり関節が癖付くことで 【一般的な骨格の歪み】が作られていきます。 この時、運動に関連する筋肉のほとんどはこの【骨】と【骨】に関節をまたがるようにしてくっついているので 当然、骨の位置が変わっていれば、筋肉の状態にも変化が現れます。 例えば、骨盤と太ももの間の股関節に捻じれが癖づいていれば、 太ももの骨にくっついている筋肉も捻じれ、引っ張られる加減(ハリ)も変わってきます。 もっと簡単に言えば、肘を曲げているときと伸ばしている時、手の平が上向きの時と下向きの時で 腕の骨にくっついている筋肉の伸ばされ加減や捻じれ具合は全く違います。
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人は普段立っているときも、座っているときも骨盤が基盤となっています。 そのため、ただでさえ開いてしまっていて歪みやすくなっている骨盤が歪んでいれば、その上に乗っかっている背骨にも連鎖して歪みが生じます。その歪みが上半身では猫背姿勢を作ってしまったりすることで、肩甲骨の位置も変わってきてしまいます。 実はここが大きなポイントで肩甲骨の動きこそ腕の動き・筋肉の歪みのよし悪しを左右しています。 授乳・抱っこ・おむつ替えなどを行う産後のお母さんはなおさらです。 産後の腱鞘炎が起こりやすいタイミングは産後1~2ヶ月、遅くても4ヶ月目くらいに痛みを感じ始める方がほとんどです。この期間というのは、出産後の骨盤がまだまだデリケートな時期でもあるので、その時期に無理して動いてしまう事で骨盤の歪みを作り、結果的に歪みの連鎖が起きて腱鞘炎が発症してしまうケースも考えられます。 腱鞘炎 理由3 出産後の女性に自律神経失調症が多いのは、ホルモンの変調が自律神経に大きな影響を与えるためです。 「めまいや耳鳴りに悩まされている」 「イライラをコントロールできない」 「やる気がなく憂うつな気分になる」 「夜眠れない」 「便秘や下痢など胃腸の調子が慢性的によくない」 「過食と摂食を繰り返している」 などが、自律神経の乱れによる症状が有名ですが、実は腱鞘炎の原因になっていることもあります。 自律神経は交感神経(戦闘モード)と副交感神経(リラックスモード)に分けられ、出産後のお母さんはこの交感神経(戦闘モード)優位になりやすくなっています。すると、筋肉や腱が固くこわばったり、血流が悪くなり十分に栄養が運ばれにくくなることで自然治癒を妨げ、負担の大きい手首などでは、回復する前に負担が重なってしまう事で、腱鞘炎になりやすかったり、治り難くなるとも考えられます。 キャプチャー20170712134541   予防・対策     腕を温めてあげる 少し痛みや違和感の感じはじめであれば、肘の上10センチのことろから手首の手前くらいまでの所をよく温めてあげましょう。手首の所で腱鞘炎の痛みが出てしまうのは、肘のあたりから腕から手首のあたりにくっついている筋肉への負担が主な原因です。 少し手首を動かすだけでも手首に痛みを感じる場合は、痛みの強い部分を冷やしてあげる事で楽になることもありますが、炎症反応を抑える事で楽になっているだけで、根本的に痛みの原因が解消されているわけではありません。
▼もしこのようなケースであれば少し心配です▼
  • 【痛みを感じてから1か月以上たっても腱鞘炎の症状が回復せずに悪化している場合】
  • 【手首が痛すぎて、育児そのものが苦痛に感じる場合】
  • 【日に日に痛みが悪化してこの先どうなるか不安な場合】
このようなケースでは、腱鞘炎が悪化して最悪の場合病院で手術を勧められるケースもあります。 出来る限り早期に治療を開始することで、腱鞘炎は改善することが出来ます。我慢せず、すぐに当院にご相談ください。   抱っこの改善 もしかすると、今の抱っこは赤ちゃんにとっても少し窮屈な抱っこになっているかもしれせん。月齢にもよりますが多くの場合、首が座る前の時期に腱鞘炎で悩まれている方が多くいらっしゃいます。腕全体で赤ちゃんを包み込んで手首を楽(添える程度)にしてあげるとお母さんも赤ちゃんもお互いに心地いい抱っこになりますよ(*^^*) 肩甲骨の体操 骨盤が不安定な上、授乳・抱っこ・おむつ替えで前傾姿勢の猫背になりがちです。 肩甲骨を動かすことで、猫背傾向で負担がかかっていた背中の負担を軽減する効果が期待できます。 具体的なやり方としては、 立った状態、もしくは座った状態で(いずれも無理なく姿勢をただした状態)両手で肩さきをつまみます。 その時に下に垂れ下がっている肘を後方(耳よりも後ろ)にもっていき、その位置で無理のない範囲で大きく肘先で円を描くようにまわします。 すると、胸の前側の筋肉が伸ばされる感覚と肩甲骨が動かされる感覚がわかります。 (写真が無くてすみません(>_<)痛みを感じる場合は無理せず中止してください) ハニカム整体院でできる事 産後の骨盤矯正 キャプチャー20160827195549 産後整体とこちらのラジオ波という、オリンピック選手のサポートブースやレディースクリニックでも実際に使われている最新鋭の温熱治療器のラジオ波を使って患部を施術を行っていき、腱鞘炎の痛みを改善に導きます。 どんなに痛くても育児は待ってくれません。赤ちゃんの事が最優先の育児生活の中でお母さんの身体の痛みは二の次で我慢してしまう場合がほとんどです。 しかし痛みを我慢しながらの抱っこ・授乳・おむつ替えなどのストレスは、お母さんだけでなくお子様へ伝わってしまうこともあります。 腱鞘炎の早い段階で施術を行えば、その分早く改善していきます。 逆に我慢し続ければ、どんなにぐずっていても、抱っこや授乳、おむつ替えをしてあげられない状態になってしまう事もあります。 ぜひ、笑顔で快適なママライフを過ごすためにも、何より赤ちゃんのためにも早めに施術を開始しましょう(^^♪ キャプチャー20170712134424

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